目標
保育理念
保育園は、乳幼児が、生涯にわたる人間形成の基礎を培う極めて重要な時期に、その生活時間の大半を過ごすところである。保育園における保育の基本は、家庭や地域社会と連携を密にして家庭養育の補完を行い、子どもが健康、安全で情緒の安定した生活ができる環境を用意し、自己を十分に発揮しながら活動できるようにすることにより、健全な心身の発育を図るところにある。養護と教育が一体となって、豊かな人間性を持った子どもを教育する。
方針
居心地のいい“ほっと”する場を提供すると共に、あそびの中に学習的要素を取り入れ、自主性、思いやり、意欲を育てる心の保育を基本に行い、創意工夫を重ね、保育サービスの充実を図る。
- 縦割り保育、障害児保育の中で現在学びにくくなっている人間関係との関わり方や人に対する優しい心を育てる。
- 恵まれた自然環境を生かし、丈夫な体づくりや、自然観察をしながら、四季折々の草、木、花にも目をむける。
- 調理体験を通じて食事作りの大切さや、食の大切さを身につけ食生活の基礎をつくる。
- 絵本の読み聞かせを通じて、集中力や想像力を豊かにする。
- 地域との触れ合い、他施設との交流を行い豊かな心の働きを導きだす。
目標
元気な子ども
- 歩く、走る、跳ぶなど戸外での活動を十分に楽しむ
- 健康で十分な発育ができるよう薄着の習慣を身につける
- 運動や休息、栄養をとり、規則正しい生活を送り、自ら安全を守るようになり生活習慣及び態度を身につける
- くつろいだ雰囲気の中で精神が安定し、意欲的に遊ぶ力を育む
仲のよい子ども
- 積極的に遊びや生活ができるようにし、自主協調といった社会生活の基礎となるような態度を養う
- 相手の人権を尊重し、思いやりのある心を育てる
身辺処理のできる子ども
- 食事、排泄、睡眠、着脱衣、清潔などの正しい習慣をくり返し自立の芽生えを養う
- 身のまわりの簡単なことは、自分で処理する力を育む
考える子ども
- 生活の中で言葉への興味や関心を育て、豊かな情操、思考力、表現力の基礎を養う
- 自然の世界に多くふれ、豊かな体験を通して自分なりに物を見たり、感じたり考えたりして、豊かな感性を創造性の芽生えを培う
- 自然に対する知的興味や関心を育て、思考力、認識力を培い、科学的に観察する力を養う